1899年、造り酒屋をはじめる。

明治中期まで樋口家は櫨の実から和蝋燭を造る蝋屋を営んでいました。
日本が電気の時代に変わる中、明治32年 所有する広い農地で収穫された米から清酒を醸す造り酒屋となりました。

地元で広く愛される
「筑後川」が生まれる。

龍酒造の看板商品といえば「筑後川」です。上撰(普通酒)、本醸造、純米、純米吟醸、純米大吟醸、大吟醸があります。飛龍酒造は9割近くが筑後地方で飲まれ、地元民に愛されているお酒です。以前は『飛龍』という銘柄でしたが、20年ぐらい前から『筑後川』が主流になりました。広く地元の酒と親しんでもらい、受け入れてもらいたいと思いを込めた『筑後川』を今後もこの土地で育んでいきます。